さらに富裕層の趣味
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ある社長は散歩しながら「消費者のトレンドの変化を感じるようにしている」とコメント。歩いて気分転換しながらも、ビジネスのヒントを探す経営者ならではの楽しみ方をしていた。
今回の調査で、ユニークな趣味の1つが魚の調理。もともと魚が好物で、家でも美味しい魚が食べたいと思ったのがきっかけらしい。新鮮な魚を丸ごと1尾買ってきて、丁寧にさばく腕前はさすが。「三枚おろしも得意」という社長の晩ご飯をぜひいただいてみたいものだ。
意外と少数派だったのがテニス。30人中1人しかいなかった。ほかのスポーツに比べるとケガの多いことも影響しているのかもしれない。
趣味にかけるお金は1カ月3万円から5万円といったところ。趣味の中身とつき合わせてみるとゴルフをする人は5万円、映画鑑賞、芸術鑑賞、スポーツ観戦の場合は3万円が相場となっている。10万円程度の回答は4人。いずれもゴルフをしていて、運動系も芸術系もするというマルチに趣味をこなす人が高くなる傾向にあった。
やっすい趣味だな。
費用も3~5万円だし。
なんて思った人は、間違ってるんだろうね。
その充実感こそ重要で、本人がそれで充実して満足できれがそれでよいはず。