ゴールドマンの流儀
これ本当?
介護離職ゼロへ企業の本気度 セミナーや手厚い資金…仕事との両立支援 (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース
>昨年、米金融大手ゴールドマン・サックスの日本法人が導入した福利厚生制度が注目を集めた。全社員を対象に、家族1人につき年間100時間分の介護サービス使用料金を会社が全額負担するというもの。介護大手ニチイ学館との契約により47都道府県で利用が可能だ。「同僚に迷惑をかける、退職するしかない」。介護で平日も休む必要が出てきたため、思い詰めていた不動産業務担当の40代男性社員が、この制度で会社に踏みとどまった。会社が実施した聞き取り調査に、同じような悩みを抱える社員が苦しい胸の内を漏らしたことが制度創設のきっかけだった
介護業の現場の労働者の年収200万円程度。
ゴールドマンサックス勤務者の年収1億円とすると、
年収から見た労働単価は50倍の差があるということになる。
こんなの1年間丸まる雇っても、「誤差」程度ではないか。
200万円で介護者1年間分雇えるのだったら
実質勤務日数年間250日として、100日分は80万円相当。
こんなの尚更「誤差」程度ではないか。
この程度の金額が惜しくて高給を約束された職場を退職するわけない。
これは単なる「人に優しい組織」などのアピールのために
こんな「作り話」的エピソードを広報してるんじゃないの?
相場観でポジショントークばっかしてるのに飽き足らず
組織イメージ向上のために、ここまでやるのか!
もう普通にまともに言ってしまえばいいのに。
「金があるので、ぜんぜん平気~!」って。
※なお、日本法人の場合は、そんなに1億円プレーヤーかそれ以上は
いないそうなので、まあ確かにそういう事例はあったのかもしれないが。