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はりこ~

検索貼り付けブログ。身勝手ながら基本は個人用の予定。

古銭投資法

 これは古銭への投資を直接勧める話とは読まないほうがいいでしょう。

 

 一般的個人がどのように投資すべきかという基本と考えるべき。

 

 結局「余裕」が必要なんですよね。

 

 投資金額的にもですが、気持ちの「余裕」です。

 

 頻繁に売買して常勝を続ける「マーケットの魔術師」は皆無にちかい。

 

 それについて書かれた書物を読めばわかりますが、

 

 類まれな才能の他に、その時代の売買環境を熟知していること。

 

 当然自分有利に、その熟知した制度の歪みをカスタマイズできること。

 

 それらの諸条件が僅かでもずれてしまえば、もう大損します。

 

 1秒の判断でも、

 

 その数千分の一単位で実行されるアルゴリズム売買には完全に遅れる。

 

 そういう環境で、個人が頻繁な売買で勝ち続けるのは殆ど不可能では?

 

 だからこそ「古銭投資法」です。

 

 でもこれは実際に古銭に投資すべきだというよりも投資態度の話ですね。

 

 

エミンさんの「株本」読書日記 | 投資の大穴「古銭収集」に学ぶ株で成功する法則 | 会社四季報オンライン

 さて、今月の1冊は株ではなくちょっと変わったテーマの本を紹介したい。題名は『カネはアンティーク・コインにぶちこめ!』(加治将一・著、東洋経済新報社刊)である。本書のキャッチフレーズは「年金ダメ、土地ダメ、株ダメ、預金ダメ……知っている人はしゃべらない投資の大穴、アンティークコイン投資」となっている。

 日本人のサラリーマンが若い時に毎月5万円ずつ使ってアンティークコインを集めた。25年かけて投じた資金は計約1500万円。そのコレクションの半分を売ったら1億8000万円になった!ーーなどという逸話が紹介されている。

 私も個人的にはアンティークコインを収集している人をたくさん知っているが、誰一人としてそれを投資と考えている人はいない。トルコは古くから文明の十字路であり、数多くの世界帝国の中心地であったのでアンティークコインもよく見つかるのだ。

アンティークコインに流動性はあるのか?

 確かに、アンティークコインは時間が経てば値上がりするのが自然だろう。それは供給が限られているからだ。問題は投資としての流動性だ。つまり売りたい時にすぐに売れるかどうかである。

 コインを売買しているショップは日本に100以上あり、またコインオークションも頻繁に行われているというから株やゴールドほどではないが、それなりの流動性はあるようだ。また、アンティークコインの強みは物理的なサイズが小さいために持ち運びが可能で、表面に色々な形や絵が刻み込まれていることからコレクターアイテムとしても親しみやすい。物理的な株券がなくなった今では、株を買っても実感が沸かない人がたくさんいるが、コインは家に飾れるから遊び心がある。

 この本書のエピソードで私が最も気に入ったのは、冷戦終結の少し前に東京にソ連や東ドイツからのコインがたくさん出没していたという話である。これを見たコレクターはソ連の崩壊が近いことに気づいたという。

 コインを集めるのは悪い投資ではないようだが、個人的には株ほど優秀な投資手段はないのではないかと思っている。世界大戦が起きても、戦争で街が焼け野原になっても、投資した会社さえ生き残れば多くは報われる。日本も敗戦後の一時期(1945年8月10日~49年5月15日までの3年9カ月の間)、株式市場は閉鎖されていたが、戦前に買った株券がなくなることはなかった。戦争で負けた国の紙幣や国債は紙くず同然になるが、会社の保有権を意味する株券は生き残るのである。

 ではなぜみんな株で損するのだろうか。それは「投資」ではなく「投機」をするからである。アンティークコインのように同じ株を25年間を持ち続ける投資家が何人いるだろうか。著名人で言えば米国のウォーレン・バフェット氏くらいであろう。コインを集める人と同じ心境で安定的な企業の株を長期で持ち続ければコイン以上に儲けられることをバフェット氏は証明している